クロスフィットを始めよう!

クロスフィットとは

1. 究極の定義:「実用的動作」を「高強度」で「絶えず変化」させる

クロスフィットを科学的に定義すると、以下の3つの要素の掛け合わせになります。

  • ファンクショナル・ムーブメント(実用的動作)
    筋肉を単独で鍛える(例:座ってダンベルで上腕二頭筋だけを鍛える)のではなく、全身を連動させる動きです。立ったり、座ったり、重いものを持ち上げたり、走ったりという「人間本来の自然な動き」をトレーニングに落とし込んでいます。
  • ハイ・インテンシティ(高強度)
    「自分にとっての100%に近い力」を出すことです。強度は人それぞれですが、負荷を高くすることで、短時間で劇的な代謝向上と脂肪燃焼、筋力アップを狙います。
  • コンスタントリー・バリアド(絶え間ない変化)
    「ルーチン(決まりきったメニュー)は敵」と考えます。毎日メニュー(WOD)が変わるため、体が刺激に慣れてしまう(停滞期)のを防ぎ、どんな予測不能な事態にも対応できる体を作ります。 

2. 「フィットネス」の再定義(10の身体能力)

クロスフィットの世界では、単に「マッチョである」ことや「マラソンが速い」ことは真のフィットネスとは呼びません。以下の10の能力すべてにおいて、穴がない状態を目指します。

  1. 心肺持久力(酸素を取り込み運ぶ能力)
  2. スタミナ(エネルギーを処理・利用する能力)
  3. 筋力(筋肉が力を出す能力)
  4. 柔軟性(関節の可動域を広げる能力)
  5. パワー(短時間で大きな力を出す能力=爆発力)
  6. スピード(動作を繰り返す速さ)
  7. コーディネーション(複数の動作を一つにまとめる能力)
  8. 敏捷性(アジリティ)(動作を素早く切り替える能力)
  9. バランス(重心をコントロールする能力)
  10. 正確性(意図した通りに体を動かす能力) 

3. メソッドの3本柱(G・M・W)

日々のメニューは、以下の3つのカテゴリーをパズルのように組み合わせて作られます。

  • G (Gymnastics / 体操):自分の体重をコントロールする力。懸垂、腕立て、腹筋、逆立ちなど。
  • M (Monostructural / 有酸素):心肺機能を高める反復運動。ランニング、ローイング(ボート漕ぎ)、縄跳びなど。
  • W (Weightlifting / ウエイトリフティング):外部の重りを扱う力。バーベル、ダンベル、ケトルベル、メディシンボールなど。 

4. コミュニティとメンタルの側面

クロスフィットが「ただのジム」と違うのは、「コミュニティ」の力です。

  • 競争と協力:記録をホワイトボードに書き出し、競い合う一方で、最後に終わる人を全員で応援する文化があります。
  • メンタルの強化:限界に近い強度のワークアウトを乗り越えることで、日常生活のストレスに対する耐性(レジリエンス)も養われます。

クロスフィットを始めてみてどうなのか

当初をマラソンやトレイルランニングをやっていたので、筋肉をつけるために始めたのがクロスフィットでした。私自身身体を使う仕事のため仕事中によく腰痛がありましたがクロスフィットは実用的動作を鍛えるもので、日常生活で使う筋力や身体の動かし方などが自然と染み込んでいるのか腰痛を感じることなく仕事できています。

体重も筋肉量も右肩上りで増えています。

Screenshot

入会当初は、月8回のプランで通っていたものの、今では通い放題のプランへ変更して楽しんでいます。

実用的動作を鍛えると言われているが、ハンドスタンドウォークやリングマッスルアップなどいつ使うのだろうと感じております。使う時はきっと来ると信じで今日もトレーニングしたいと思います。

大会もあるのか?

クロスフィットの大会と言えばオープン!

クロスフィットにおける「オープン(The Open)」とは、毎年恒例で開催される世界最大のオンライン参加型フィットネス大会です。 

1. 世界中が熱狂する「フィットネスのお祭り」

毎年2月〜3月頃に開催され、世界中のクロスフィッターが同じワークアウト(メニュー)に挑戦します。 

  • 3週間の挑戦: 1週間に1つ、合計3つのワークアウトが発表されます。
  • 誰でも参加可能: プロのアスリートから初心者、80代の高齢者まで、年齢やレベルを問わず誰でもエントリーできます。
  • 世界大会の第一歩: このオープンは、世界一を決定する「クロスフィット・ゲームス」の一次予選も兼ねています。 

2. 「今の自分」を知るためのモノサシ

順位を競うだけでなく、自分の成長を確認する絶好の機会です。 

  • 世界ランキング: スコアを登録すると、同年代や同じ国の中で自分がどの位置にいるかリアルタイムでわかります。
  • 去年の自分と比較: 毎年参加することで、1年間のトレーニング成果が数字として可視化されます。 

3. レベルに合わせた「選べる部門」

初心者でも安心して参加できるよう、複数のレベル設定(カテゴリー)が用意されています。 

  • Rx’d(アールエックス): 決められた標準的な重量や動作で行う上級・中級者向け。
  • Scaled(スケールド): 重量を軽くしたり、難しい動作(懸垂など)を簡単なものに置き換えたりした初心者向け。
  • Foundations(ファンデーション): 基本動作を中心とした、クロスフィットを始めたばかりの人向け。 

4. コミュニティの絆が深まる

オープン期間中、世界中のジム(ボックス)は異様な盛り上がりを見せます。 

  • 金曜夜の盛り上がり: 多くのジムで、金曜日などの特定の日にメンバー全員でワークアウトを行い、お互いを応援し合うイベントが開催されます。
  • 「できない」が「できる」に: 仲間の応援があるため、普段はできないような重さを持ち上げられたり、初めて懸垂ができたりする「オープンの魔法」がよく起こります。

ボックスで開催されるスローダウンなどもあります。

これからはHYROX(ハイロックス)の影響もありクロスフィットの需要も知名度も高まるはずです。大人が楽しめる競技なので始めるのが遅いと思っているあなた。今が一番番若い日ですので始めてみてはどうでしょうか。


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