アオシマ太平洋マラソン2021
2021年12月12日、宮崎県宮崎宮崎市の青島で開催されたアオシマ太平洋マラソンに出走してきた。今年は3キロ、10キロの部は実施されず、フルマラソンのみの実施となった。
上の写真は繁華街ニシタチ近くにある温度計。前日に撮った写真だが12月というのに温度が高い。さすが南国宮崎。
定員;9200人
制限時間:6時間10分
コース:ひなた宮崎県総合運動公園スタート~宮崎市内中心部~(同コース)~トロピカルロード~宮崎県総合運動公園フィニッシュ(日本陸連公認)
高低差が少なく、比較的にフラットなコース。コースの近くには海があるため、問題は潮風。
練習内容
マラソン大会や友達と一緒に走る以外にはあまり練習へのモチベショーンが上がらないタイプであり、月間走行距離も100キロ程度。
9月なんて35キロ。ひどい。
今までの練習内容はほとんどゆるジョグ(10キロ程をキロ5分30分程)で走ることが多かったが、月間走行距離も少ない為、あまり負荷のかからない練習をするより、負荷をかける練習内容へと変更した。例えば、休みの日は峠走15キロ程度の山を走った。上りでは心拍とレーニングや筋力をつける事ができ、下りではしぜんとペースアップするため早いスピードに慣れる事ができる。また、短い距離のインターバルをし、スピードトレーニングを行った。
今回はギアにも頼ることとした。話題の厚底シューズ、ナイキのヴェイパーフライネクスト%2を購入。2万円ちょっとでタイムが伸びるのはありがたい。
大会結果
3時間38分52秒でゴール。今までの自己ベストは4時間10分でだったので自己ベスト更新。30分と大幅に記録を更新することができた。しかし、今大会の目標であったサブ3.5を達成することはできなかった。
前半はヴェイパーフライの助けもあり、いつもよりスピードが上がっている。いつものペース走ではキロ5分前後程。体調もよく、これはイケると思った。
20キロ地点もスピードが落ちることなく、走り続ける事ができた。
しかし14キロくらいで動悸と横腹の突き刺しがきて心拍が200以上に一気に上がった。これはまずいと思うがスピードを落とすとまた上げるのに足をつかってしまう為耐える。
スピードが落ち始めたのは30キロ地点あたり。練習で30キロ以上のロング走を全くしていない。過去トレラン大会で60キロのレースを2回走っていたため、マラソン大会は走り切れると思いロング走をしていなったのが原因。身からでた錆だ。
またジェルを3つしか持ってこなかった。15キロ、25キロ、35キロで飲むようにしており、足はつらなかったが、エネルギー切れを起こしていた。走力にも影響はあるがもう少し持っていれば少しは走れていた。ランナーにとってジェルはお守りのような存在だ。無くなるとメンタル的にも影響が出る。
35キロ地点からはユルジョグで歩かないように耐える。このあたりでガーミンの予想タイムでも3時間30分を切れていなかった。とりあえず自己ベストを大幅に更新することを目標に変え、なんとかゴール。
まとめ
- アオシマ太平洋マラソンは比較的フラットなコースで記録を狙いやすい。
- コースは潮風に影響されやすく、日差しを塞ぐ建物が少ない。
- ヴェイパーフライはやっぱりすごかった。
- ジェルは多めに装備する。
- 自己ベストを達成、しかし目標であるサブ3.5を出すことはできなかった。
- マラソン大会は30キロ以上が勝負。ロング走を怠ったら負け。
- 2022年の大会にもエントリーする。詳細は公式HPにて4月後半に発表があリます。
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